汎用冷凍手術ユニット
フリーズスティックM
TypeP

TypeP はプローベの形状がピストルタイプの装置です。ガス圧レギュレーターと一体になっており、持ち運びに便利です。
【主な特徴】
●　汎用冷凍手術ユニットとは細胞を凍結壊死させる方式であるため、熱により焼き切る電気加熱方式とは異なり、侵襲刺激が少ない、比較的生体にやさしい装置です。組織欠損や出血、痛みが少なく瘢痕形成や狭窄が発生しにくい方法です。

●　ジュールトムソン効果による凍結。炭酸ガスボンベ（サイホン式は不可）と接続、圧力を調整するだけで、先端温度が約 -55℃ に到達します。解凍は、手元トリガーを引くことにより簡単に行えます。また物理的な現象を利用しているため、電源は不要です。

●　直接ガスは接触しません。冷却ガスを直接噴射するのではなく、冷却された先端チップを該当する部分に接触、凍結壊死させます。ガスが直接当たることによる不快な感覚がありません。

●　長時間、広い範囲の凍結が可能。カートリッジ式ではなくボンベを使用することにより、長時間、そしてピンポイントではなく、より広い範囲の凍結が可能です。