マクロデジタル撮影装置
S-VOX

S-VOX は、診察室や検査室の各周辺機器から、簡単に検査・診断画像を静止画や動画として取り込み、ID 毎にファイリングし静止画と動画を時系列に並べて保管、管理ができます。取り込んだ画像はマルチ表示や、選択された静止画の縮小、オリジナル(撮影時のオリジナル解像度)、フルスクリーン、拡大が可能で様々な用途にご使用が可能です。画像ファイルは、様々な静止画と動画のフォーマットに対応しています。SD 画像及びオプションによりHD(1920×1080p 非圧縮) 画像のキャプチャーが可能です。ファイリングした静止画と動画はSQLデータベースを使用して管理しています。
また、Office Application のファイリング(doc､xls､ppt､pdf)及びランチャー機能を持ちます。スキャナーからのデータのインポートにも対応しています。操作ログも記録しています。

【主な特徴】
●市販のカメラが接続できます
市販のカメラ(デジタルカメラ・ビデオ、ヘッドマウントカメラ、Web カメラ、内視鏡カメラ等)から画像や動画を取り込み、ID 毎にデータ保管できます。カメラの切り替えや撮影条件など、細かな設定変更が簡単行えるように工夫されています。

●ネットワークドライブにも保存できます
PC だけではなく、ネットワークドライブへの保管もできます。離れた場所から、ネットワークドライブにアクセスすることにより、ネット経由で画像の共有化ができます。

●データの取り間違えを防止できます
画像・動画・ファイルをID 毎に同一フォルダに保管でき、様々な情報を一元管理できます。
撮影画面でバーコードを読み取り同一ファイルに移動、存在しないバーコードなら新規ファイルを作成し、保存するためデータの取り違えを極力防止できます。
また撮影画像に、’ R’(右側)、’ L’(左側)をデータ記録でき、サムネイルに表示させることができるため、左右対称のサンプルの取り違えを防止できます。

●データ保存容量を削減できます(基本モード)
最新の静止画圧縮方法により約50 分の１に圧縮、限られた保存容量に対応できます。(写真の種類により異なります)

●写真や動画などを加工できるツールがあります
多彩なシェーマをご用意しています。また加工時、静止画オリジナルを自動でコピーし、保存するため、間違って上書き消去することはありません。

●カメラの性能を最大限に引き出す画像撮影ができます(高彩度モード)
日々進化する市販の高解像度のカメラスペックをフルに活用できます。