感染対策用
解剖用吸引装置
H-5000IC-DISPO

解剖時に体腔液を吸引する装置です。

【主な特徴】
●　肘動スイッチで衛生的に運転ができます。
●　吸引の開閉は吸引管の手元コックでできます。
●　排液と接触する部品は全て簡単に交換が出来る構造になっています。
キャニスターにディスポバッグを入れて、バッグと一体になっているふたをキャニスターに押し込むだけで密閉できます。両バッグに送液用連結チューブと吸引用連結チューブを取り付けて ３L×２個で大容量の吸引ができます。それぞれのバッグの空気を引く排気口にはフィルターが付いていてエアロゾルの流出を防止します。満タン時に万一液がこの排気口に近づいてもフィルター自身が膨潤して吸引を停止、吸引ポンプ側への液の流出事故を未然に防ぎます。捨てる時は連結チューブを外して、そこから消臭凝固剤を入れて固めた後、開いてる口に栓をして安全に捨てることが出来ます。焼却処理をしても有害ガスの発生はありません。ディスポバッグの着脱、チューブ／コネクターの連結栓はいつもそばにあり、全て迷わず間違わず簡単に行えます。
●　HEPAフィルターにより排気は清浄ろ過されるため、室内への感染排気の危険を減らしました。
●　ファースト補助瓶にギ酸等を入れることでより確実な感染対策が可能です。(セカンド補助瓶はトラップ用です)(ギ酸など劇物の取り扱いは, 非常に強い腐食力のため特にご注意下さい)